『虫が平気』であることのデメリット。
私がそれを知ったのは、虫が苦手な家族からの助けを求められた時でした。
「虫なら任せてー!」
と胸を張ったのはいいが⋯⋯すぐに後悔した。
問題の部屋に着いた瞬間。
私は石化してしまいました。
なぜなら、部屋にいたのは私の苦手な虫。
かつて心臓に悪いだるまさんが転んだをやった、永遠のライバル(?!)のスズメバチだったから⋯⋯。
これが私が思い知った『虫が平気』の思わぬデメリット。
『虫が平気』とは言っても、全ての虫が大丈夫というわけではない。
どんな虫でもOK!という虫のプロと違って、私は「一部の虫以外ならまあまあ平気」なレベル程度でした。
しかし。
虫が苦手な私の家族からしたら、
私の虫がまあまあ平気なレベルは、全ての虫が大丈夫な虫のプロと同じ。
だからどんな虫でも頼りにして大丈夫!
と思われてしまったのだ。
だが、先ほどもお話したように私は一部の虫が苦手でした。
特に鋭い毒針を持つスズメバチは畏怖を覚えるぐらい、ダメだった⋯⋯。
そのため、スズメバチとの対面した後の私は⋯⋯。
恐怖から拒絶反応が発生。
そんな私を見てパニック状態になる家族。
「大丈夫!君なら出来るー!」
応援しながら必死に背中を押す家族。
ごめん!
スズメバチはムリー!!!
と後ずさりしょうとする私。
早くスズメバチの対処しないといけないのに。
こんな感じで、グダグダなやりとりをしてしまったのでした⋯⋯。
「虫は大丈夫な方だけど、苦手な虫もいます」
次からはきちんとこう伝えよう、と決めた私でした。
【オマケ】
まさかスズメバチとのだるまさんが転んだの再来⋯⋯。
※過去にスズメバチと恐怖のだるまさんが転んだをやった話についてはこちら↓